アカウントは1つか2つでいい ‐複数アカウントのメリット
複数アカウントを持とうかどうかで悩んでいるあなた。
実は、そんなにアカウントを増やす必要はないって知っていましたか?
管理もしやすい、かしこいアカウントの使い方をご紹介します。
まずは、問題点のおさらいです。
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そもそも、なぜアカウントを分けるのか?
<主な理由>
a・好きなグループが複数あり、つぶやく話題によって分けたい
b・オタク用とその他ジャンル用に分けたい
c・取引用アカウントを持ちたい
d・鍵アカウントを持ちたい
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理由はあれど、結論は、「1つか2つでいい」。
どうしても複数持ちたい場合は、
本アカウントと、サブアカウントに分ければいいのです。
しかし、それ以上増やす必要はありません。
なぜなのか?
上記の、アカウントを分ける理由a~d にしたがい、実際に複数アカウントを作った場合をシュミレーションしてみましょう。一つずつ解説していきます。
<理由a 複数アカウントの落とし穴>
複数アカウントを作るかどうかで多くの人の動機となるのは、このaの理由かもしれませんね。
しかし。
aの理由で複数アカウントを持った場合どうなるかというと、
間違いなく「一つしか機能しなくなります」。
なぜなら、現代人は忙しいからです。
複数アカウントを操っているとかっこいいような感じもしますが、人間一つの体に一つの魂しかないように、複数アカウントもそう上手くは扱えないものです。
同時に複数のグループを応援することは、個人の自由です。
いろいろな人を応援していて、ふと気づいたらDD(=だれでも大好き)になっているということもしばしば。
ここで念頭においておきたいのは、どんなに趣味が多岐にわたっても、「個人が自由に使える時間は限られている」ということ。いろんなものに興味があっても、なにかを取れば、なにかを捨てざるを得ない。本人が「捨てる」という意識がなくとも、無意識のうちに諦めている場合だってあります。
誰かを応援しているとき、その人に時間を割いているとき、他のことは疎かになります。また違う誰かを応援しているときは、前に見ていた人のことを考えている余裕はないと思います。
テレビなどに割く時間も同様で、たとえば帰宅後の1時間をなにに使うのか。バラエティを見るのか、ドラマを見るのか。選択で一つに絞られます。選ばなかった方は、その日じゅうには消化できないですよね。
同じように、たとえば、Aというアカウントでつぶやいているときは、Bというアカウントは留守になる。Cアカウントでつぶやいているときは、AとBアカウントは留守になり…と、同時に二つのアカウントをビジー状態にはできないはず。もしできたとしても、勢いのないつぶやき、ライトなことしか言わない人と思われたり、フォロワーから「存在感のないアカウント」として認識されてしまうかも。
<理由a どうすればいいの?>
解決策はこちら。
・他の人の反感を買っても良いから、同一のアカウントでなんでもつぶやく。
・深夜帯の過疎っているときや鍵アカでつぶやく。
・つぶやくのをあきらめる。のみこむ。
↓これらがどうしても無理な場合↓
・サブアカを作ってつぶやく。サブアカは、話題制限のないアカウントにする。
また、情報整理のためにアカウントを分けたいのであれば、リストを作成することをお勧めします。
<理由b やむをえない理由>
理由bの、職場やリア友用としてアカウントを分けたいというのはやむをえないと思います。迷わず作って良いでしょう。
オタクと別ジャンルでつぶやきたいことがある場合も、生活レベルで比重をかけているという意識があるのなら、迷わず作ったほうがいいです。
日常のつぶやきをしたい場合は、本アカでも気を遣わずにつぶやいて良いと思います。ただ、フォロワーが近しい人でなければ、そのほとんどは興味を持たれませんのでほどほどに。また、個人情報の流出にも配慮したいものです。
<理由c 取引はサブアカかDMで>
理由cの、取引をする為に別アカウントを持っている人は結構見受けられます。
なぜなら、普段使っているアカウントのTLで、他人と値段交渉などをするのははばかられますからね。「自分のフォロワーにも読まれるかもしれない」という恐れがあるからです。また、交渉が成立しなかった場合や、トラブルに見舞われた場合、取引の技術よりも、高度な対処能力が必要となります。
したがって、著者の意見ではありますが、
初心者の方は、取引用にサブアカを作ることをおすすめします。
サブアカを作るべきかどうか、見極めるうえでのポイントはこちらです。
1、自分は、最低限の取引マナーが身についているか?
2、取引相手のアカウント情報を読んで、交渉相手が信頼できるかどうかを見抜けるかどうか?
取引のしかたが身につくまでは、トラブルに遭うリスクもあります。そういった場合でも、サブアカはなにかと便利です。
取引に慣れていれば、本アカ一つですべての取引をしてしまうことも不可能ではありません。
その際、細かな交渉ごとや個人情報の交換などは、DMでやりとりをすればいいのです。
また、サブアカを使わずに、普段使いのアカウントで取引を行うことは、有利な点もあります。
特にチケツイでは、仲のいい人からの拡散の協力が得やすいです。
普段使いのアカウントで取引を行う際、気をつけるべきポイントは、「取引相手にツイートの近況を見られるということ。
自分のプロフィールや、最近のツイート、マナーなどが細部に渡って判断されます。チケツイの前後は常識的なつぶやきをするのが好ましいでしょう。
<理由d 鍵アカウントの利用法次第>
理由dに関しては、鍵アカウントでは実際にどのようなことが行われているのか想像するしかすべがありません。そのため、必要かどうかは個人の利用法によるとだけ言っておきます。
著者の想像では、鍵アカはあまりいいイメージではないです。ツイッターは、その性質上、情報を不特定多数の他者に公開し共有することを主目的としたサービスですから。非公開にしているということは、なにかワケアリなのでしょう。
*****まとめ*****
まとめに代えて、筆者個人はアカウントをいくつ持っているのかをこっそり教えちゃいましょう。
私は、本アカ、当ブログ用のサブアカの計2つです。利用率は本アカ9:サブアカ1ぐらい。
以前は取引(主にチケツイ)用にサブアカを所持していて計3つありましたが、取引慣れしてきたこともあり、近年、ヲタ関連は本アカ一本にしぼりました。
参考まで。