取引のしかた―金銭がからむ取引
金銭がからむ取引は、トラブルにならないよう、
慎重に取引したいものですね。
今回は、ツイッターを利用した
チケットの個人取引についてを例にあげて
説明します。
仮にあなたが買い手になったとしましょう。
○買い手のマナー・取引の手順○
1、詳細を確認する
主なチェックポイントはこちら。
【公演名、日付、座席、価格、枚数、支払方法、発送方法】
※細かく記載されているほど食い違いがなくて安心ですが、
座席を特定できるものは無効になる危険性があるため、
避けたほうがいいです。
2、こまめにツイートをチェックする
売り手や、他の買い手の動向をこまめにチェックしましょう。
売り手からの質問や確認には、
迅速に対応できる体制が求められます。
また、売り手が詳細にはない情報を
TLに流してくることもあるので、
この時点でフォロー(&つぶやきの通知設定)
するのも有効な手段です。
3、受け取り方法を指定する
チケット詐欺に遭わないために、買い手は
「受け取り方法を代金引換か手渡しを指定する」
のが最も安全です。
【代金引換】
・配達員の方が直接配達してくれ、
チケットと引き換えに代金を支払う方法。
○メリット○
・チケットが手元に届いたのを確認してからの
支払いになるので、安心できる。
・取引で最も利用されている方法。
×デメリット×
・封筒の中身がチケットではないことがある。
詐欺にあわないために、中身を確認できる封筒で
発送してもらうようにしましょう。
「中身の確認できる封筒で」と約束したにもかかわらず、
見えない封筒で送られてきた時は、
受け取りを拒否することもできます。
≪中身を確認できる封筒とは?≫
・自分で用意する場合の作り方例。
窓付きの封筒を裏返して使い、
窓には、はがせるシールを貼り、
受取人がシールをはがすことで、
開封せずに中身を見ることができるもの。
中身を入れ替えられる心配もなく、おすすめです。
【手渡し】
・売り手と買い手が直接会って取引を行う方法。
※受け取りは一人ではなく、友人等と一緒に行きましょう。
○メリット○
・顔が見えるので、双方が安心して取引が可能。
×デメリット×
・近郊の方や、事前に会うのに都合の付く方でないと難しい。
・ドタキャンされる、天候や交通事情で到着が遅れるなど、
取引当日のトラブルに柔軟に対応しなければならない。
→多少費用や手間がかかりますが、代金引換の方が、
確実にチケットを手元においておけるのでおすすめします。
4、取引が成立したら
取引が成立したら、必ず売り手をフォローしましょう。
取引先の情報をDMでやりとりするためです。
(※DMは、相互フォローしなければ送れない。)
ツイッター上での個人情報を含むやりとりは、
DMで十分に対応できます。
LINEやメールでのやりとりは避けた方が無難です。
入金後に連絡先を変えられてしまってはアウトですからね。
5、入金・受け取りなどの報告
チケットがほしいあまり、焦って入金するのは禁物ですが、
「入金済み」の報告が早いほど、チケットを早く入手することにつながります。
また、取引は、買い手の受け取り報告をもって終了となります。
売り手は、チケットが無事に届いたか、
募集ツイートとの食い違いがなかったかを心配しています。
感謝の気持ちを込めて、必ず報告しましょう。
スムーズにいけばここまでで大体はOK。
ですが、トラブルに見舞われた場合や、
届いたけれど、意にそぐわない場合などもあり得ます。
対処法などは、下記のサイトが詳しく解説してくれているので、
説明はそちらに譲りますね。
↓↓↓こちらです↓↓↓
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ちけさく全国版 ‐ コンサートチケットの個人売買のアドバイス&注意点
http://www.aianet.ne.jp/~ges/databaseticket/tikesaku/iinkai/kozinbaibai.htm
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上記のリンクですが、
今回の記事を書くにあたっても、
参考にさせていただきました。
ありがとうございました。